多汗症や手術に関する質問にお答えします。
当院では、多汗の原因を根本から取り除く治療方法で行なっていますが、汗が出なくなるわけではありません。汗腺の約80~90%を切除する方法ですので、汗の量は気にならなくなり手術の効果を実感して頂けます。全部汗腺を取り除いてしまうと皮膚が乾燥し、潤いある肌ではなくなり変性してしまうためです。先ずは、お気軽にご相談下さい。
当院では、一人一人の希望と臭いや汗腺の発達の状態により方法を使い分けております。
軽傷・中等症の方には「マイクロリゼクション法」をお勧めします。これは脇の下の切開が1cmと短く、汗腺組織削除器により皮膚への負担を最小限に抑えながら汗の量を大幅に減らすことがでます。また、重症な方には「反転法」がお勧めです。この方法は、汗腺の発達範囲により切開の長さは異なりますが約2cmで、医師が実際に汗腺を目で確認しながらひとつずつ取り除いていく時間と手間の要する手術ですが、現在最も効果の高い方法といえます。先ずは、最適な方法をアドバイスしますので、お気軽にご相談下さい。
ワキガ・多汗症の手術は病院や医師の技術によってさまざまな方法があります。そのため効果にも差があり、方法によっては再発をする可能性は考えられます。当院では、ワキガの原因を根本から取り除く治療方法ですので、1度の手術で再発の心配はありません。先ずは、専門医に相談の上、あなた自身がしっかり手術内容を理解することが大切です。
耳あかが湿っている、白い衣服が黄ばむ、両親のどちらかがワキガである、汗の量が多いなどの方が、ワキガ・多汗症である可能性が高いです。
ワキガ・多汗症はワキの下に存在する汗腺層の中のアポクリン腺、エクリン腺、皮脂腺が原因となっています。ワキガの方は、特にアポクリン腺の発達が著しく、ここで作られた汗が皮脂表面に存在する常在菌と反応し、低級脂肪酸に分解され、あの独特な“イヤなニオイ”を発生します。一方、汗の量はエクリン腺の発達により大量の汗が出て汗ジミなどの原因となります。先ずは、専門医にご相談されることをお勧めします。